新しい年度がスタートし、この4月から始まる新しい動きの1つに、高校での金融教育があります。家庭科の授業に「資産形成」が盛り込まれ、株式や投資信託、債券など金融商品の基礎を学んでいくことになるのです。学習指導要領にも「生涯を見通した生活における経済の管理や計画の重要性について、ライフステージや社会保障制度などと関連付けて考察する」といったことが書かれており、生涯の生活を設計するため、あるいは消費生活や環境に配慮したライフスタイルを確立するための意思決定について学習します。
子どもたちの学習のこうした流れと歩を合わせるように、社会人向けの講座も開講されています。たとえば、金融リテラシーに関する e ラーニング講座として無料で受講できるものに『マネビタ ~人生を豊かにするお金の知恵~』があります。無料学習サイトgacco内に開講されたこの講座は、金融庁・消費者庁といった官公庁や、全国銀行協会・日本証券業協会・投資信託協会・生命保険文化センター・日本損害保険協会など金融に関連する業界団体がそれぞれの分野の講師を担当して発信されています。主なターゲットを若手社会人としていますが、基礎から体系立てて学ぶためのカリキュラムになっているので、ちょっと不安な部分をもう一度学び直したい、という大人にもとても役立つ内容になっています。
金融教育のベースは「ライフプランニング」。人生100年時代においてお金と上手に向き合っていくことは非常に大切です。さっそく大人も学び始めてみてはいかがでしょう。
【参考】
「マネビタ ~人生を豊かにするお金の知恵~」
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga167+2022_04/about