今年は多くの学校ですでに2学期がスタートしていることと思います。例年では夏休みに腰を据えて取り組むことの多い自由研究など、子どもたちが自分で調べたり考えたりする時間が今年はあまり取れなかったのではないでしょうか。
2022年度から始まる新学習指導要領では、家計管理などを教える高校の家庭科の授業で「資産形成」について触れることが規定されています。子どもたちはいよいよ学校で「資産形成」に関連する項目として、投資信託や株式などの金融商品について学ぶことになるのです。こうした視点での学びは、海外では従来から金融教育として当たり前のように行われているものです。日本でも本格的に行われるようになるわけですが、ご家庭でも親子でお金・家計・経済などについて、たとえばニュースなどで取り上げられているのを一緒にご覧になる際に話題にしてみるのもよいでしょう。
インターネットでも、子ども向けに作られた動画サイトなどもあります。「日経 お金の教室」では、小学校高学年から中学生に向けて、メジャーリーグで活躍したイチローさんが先生役となってお金との付き合い方を話してくれたり、新聞記者が「株式とは?」「債券とは?」をわかりやすい言葉で解説してくれたりしています。
また、2022年4月から成年年齢が20歳から18歳へ引き下げられます。これに伴って、金融広報中央委員会『知るぽると』では、「18歳までに学ぶ 契約の知恵」として、高校生向けにテキストを作成していますので参考にしてください。
この機会にご家族で「お金について考える時間」を持ってみてはいかがでしょう。
【参考】
日本経済新聞「親子でまなぶ! 日経 お金の教室」
https://ps.nikkei.co.jp/okanenokyoshitsu/
金融広報中央委員会「18歳までに学ぶ 契約の知恵」
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/seinen/