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50年後には12位に転落?国内総生産(GDP)の状況を確認しておこう

 国内総生産(GDP)とは1年などの一定期間内に国内で産み出された物やサービスの付加価値の合計のことで、国内の経済活動の水準を表す重要な指標です。その時々の市場価格で算出したものを名目GDP、名目GDPから物価変動の影響を取り除いたものを実質GDPといいます。

 GDPといえば、以前はアメリカに続いて日本が2位の経済規模を誇っていましたが、10年以上前に2位の座を中国に奪われてからは、現在も3位に位置しています。3位とはいえ、1年に550兆円規模の経済を産み出しているのですから、日本が世界的な経済大国であることがわかります。

 では、このGDP、今後はどのように推移していくのでしょうか?先日、日経新聞にも取り上げられていましたが、ゴールドマンサックスが公表する「2075年世界の実質GDPランキング」によると50年後の日本は、なんとベストテンからも外れて12位に転落すると予測されているのです。1位中国、2位インド、3位米国、4位インドネシア、5位ナイジェリア、6位パキスタン、7位エジプト、8位ブラジル、9位ドイツ、10位英国、11位メキシコ、そして12位が日本という予測です。この順位の背景としては、やはり人口動態の影響が大きいようで、日本においては経済が縮小するわけではないが、他の国がそれ以上に伸びていくからだと説明されています。

 日本の経済成長の行方はもちろんですが、インドネシアやナイジェリアなど現在は上位に位置していない国が今後どのように成長するのか、その動向についてもウォッチしていきたいところです。

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