アサヒグループ

Weekly

FPトピックス

コロナ禍で特に気を付けたい「子どもにまつわるお金トラブル」

 新型コロナウイルスの新規感染者数が連日過去最高を更新しており、心配な日々を過ごされていらっしゃることと思います。健康管理をしっかり行い、予防に努めることが大切ですが、今回は特に子どもたちへの感染が増えていることから、学級閉鎖や保育園の休園などが相次いでいます。友達と一緒に遊んだりすることも難しい状況で、自宅にいる時間が長くなることから、スマホやタブレットでゲームをすることが増えているのではないでしょうか。国民生活センター公表の資料によると、コロナ禍になってからオンラインゲームで子どもが保護者の許可なく課金してしまったというトラブルが急増していると報告されています。

 保護者のアカウントでログインしたスマートフォン端末や保護者用のアカウントでログインした家庭用ゲーム機で課金した場合、たとえ子どもが課金したとしても、アカウントの所有者である保護者が決済を行ったとみなされます。未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、民法で定められた未成年者取消権によってその契約を取り消すことができるとされていますが、オンラインゲームの場合、子どもが課金したと証明することは難しく、取消しが認められず返金されないケースがあるのが実際です。トラブルのきっかけとして最も目立つのは、保護者のアカウントが登録されたスマートフォン端末や保護者用のアカウントでログインした家庭用ゲーム機を、子どもに渡して使わせている点だと指摘されています。特に、スマートフォン端末での課金トラブルの事例では、パスワードが必要な設定になっておらず、子どもでもタップするだけで簡単に課金ができるようになっていたというケースもあります。決済時にパスワードが必要になっているか確認するとともに、万が一、子どもが誤って課金してしまっても、保護者がすぐに気づくことができるよう、課金時に決済完了メールが届くように設定しておくことも大切です。確認しておくことをお勧めします。

【参考】
独立行政法人国民生活センター「子どものオンラインゲーム課金のトラブルを防ぐには?」
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20210812_2.pdf

FPトピックス バックナンバー ※タップするとリストが表示されます。

Copyright c2014 Know's i-land,Inc.All rights reserved.