現在、大学生の半数以上の方が利用している奨学金ですが、お子さまへの利用を考えているご家庭も多いのではないでしょうか。
日本学生支援機構が行う奨学金について、財務省は来年度(平成29年度)から、有利子の第二奨学金の利率の下限を0.1%から0.01%に引き下げる方針を固めたようです。
現在の金利は、現行の下限である0.1%となっていますが、来年4月から大学在学中に384万円(月額8万円)を利率0.01%で借りることができた場合、卒業後20年で返済するとしたら、利率0.1%での借入と比べて3万6千円もの負担軽減につながります。
なお、奨学金の貸与には、学力基準(高校の成績が一定以上)や家計基準(父母の収入が一定以下)がありますが、より厳しい基準をクリアしている場合には、無利子の第一奨学金の利用も可能ですので、覚えておかれるとよいでしょう。
また、昨今海外で学ぶ学生が増えており、海外留学を考えられている場合には、「海外留学奨学金」も創設されていますので、こちらの利用も選択肢のひとつとなりますね。
いずれにしても、貸与型の奨学金は卒業後返済していかなければならず、その期間も最長20年ですので、将来を見据えた無理のないライフプランが必要といえるでしょう。