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相次ぐ火災保険料の値上げ。保険料はどうやって決まるの?

今年10月、火災保険料が値上げになり、なかには20%を超えるような大幅な値上げになった地域もあります。

そもそも、火災保険など損害保険の保険料はどのような仕組みで決められているのでしょう。損害保険の保険料は「純保険料」と「付加保険料」の2つから成り立っています。「純保険料」は、事故の発生頻度や損害額など過去の大量のデータに基づいて算出され、事故が発生したときに保険会社が被保険者または保険金受取人に支払う保険金の原資となります。また、「付加保険料」は、保険会社の経費や利益などから構成されています。

火災保険の保険料は、リスクの差異による区分があり、それによって異なる保険料率が設定されています。木造の一戸建てか鉄筋コンクリート造のマンションか、というように建物の構造によって火災が起きたときの燃え広がり方に差が生じますし、被害の程度や壊れやすさのリスクが異なります。また、台風や豪雪等の自然災害が発生する頻度や被害の程度などは地域により異なります。そのため、建物の構造や所在地などによるリスクの差異により区分を設けて、異なる保険料率が設定されているのです。

火災保険は多くの方が加入されている保険ですが、なかなかその仕組みまで目を向ける機会がないかもしれません。しっかり理解して加入したいものです。昨今の大規模な自然災害の影響などで保険料は来年もまた値上げされる見通しとなっています。なるべく長い期間での加入を検討したいところですが、その場合、保険料がまとまった金額になり、家計への影響も大きくなりますので注意が必要です。

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