昨年(2016年)2月16日に導入された日銀によるマイナス金利は、わたしたちの家計に様々な影響を及ぼしています。住宅ローン金利が下がったことによる恩恵を受けている方もいらっしゃるでしょう。また、生命保険料が上がるとのニュースを見て、急いで保険の加入を考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
4月から、貯蓄型保険である終身保険や養老保険、個人年金保険などの保険料が引き上げられる予定なのですが、これは低金利の影響により予定利率(運用利回り)が引き下げられることから、保険会社は運用収益が減る前提で商品設計をすることが理由のようです。
一方、来年(2018年)4月から、長寿化を理由に保険料が改定される予定の商品もあります。
まず、長寿化に伴い標準死亡率が下がることにより、掛け捨ての死亡保障商品である定期保険や収入保障保険などの保険料は下がる見通しです。
逆に、長生きになることで、医療保険や介護保険は、その分保険会社の給付金支払いが増えるため、保険料が引き上げられるといわれています。ただし、医療保険については各保険会社が競争する成長分野であることから、経費削減などの努力で保険料を据え置くところもあるという見方もあります。
このように各保険料について、さまざまな動きが見られますが、アサヒグループ共済会に加入されている方は、死亡保障保険について、保険料が割安な「グループ保険」に入るという選択肢があります。グループ保険については、ウェブサイトの「FPコラム」で詳しく紹介していますので、ご一読をお勧めいたします。