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くらしの中の「当たり前なサービス=郵便」の変化に注意!

 年賀状や暑中お見舞いなど、季節のご挨拶といえばハガキの出番でしたが、最近ではメールでのやり取りが手軽で早いこともあり、ハガキを送ったり受け取ったりする頻度も減っているという現状があります。こうした状況を受けて、郵便に携わる人のうち配達の体制を縮小する、と公表されたのは今年4月のことでした。郵便法の改正に伴うサービスの見直しから、2021年10月より、普通扱い郵便物の届くまでの日数が1日程度段階的に繰り下げられます。たとえば、今まで翌日に配達されていた地域では、翌々日となります。また、土曜日の配達が特定記録とするものも含めて休止となります。そのため、普通郵便で木曜日に投函したものは、翌日配達の地域では金曜日に配達されていたものが翌週月曜日に配達となるわけです。こうした変更により速達の需要が高まることが予想されるため、10月1日引受分から速達料金が値下げとなります。現在250gまでの速達料金は290円ですが、10月1日以降は260円に変更されます。

 なお、ゆうパック、レターパックプラス、レターパックライト、速達、書留、簡易書留などは、これまで通り土曜日、日曜日、休日も配達が行われますし、お届け日数の変更もありません。詳しくは日本郵便ホームページなどで確認されておくとよいでしょう。

 コミュニケーションツールとしても、情報収集手段としても、デジタルメディアが主流となっている現在ですが、手紙やはがき、プレゼントなど実物が手元に届く良さもまた捨てがたいものがあります。ただし、今まで翌日に受け取れるのが当たり前だったサービスが変更になるということを知らないと、「送ったはずのものが届かない!」となりかねません。今後は、レターパックのように日本全国同一料金で届くという郵便のメリットを活かす、急ぎで時間指定をして届けたいものは民間宅配業者を利用するなど、サービスの使い分けがポイントとなりそうです。


【参考】
日本郵便「2021年10月から郵便物(手紙・はがき)・ゆうメールのサービスを一部変更します」
https://www.post.japanpost.jp/2021revision/

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