今週は、大手企業の賃上げに関する報道が相次ぎましたが、一方で物価上昇に関する厳しいニュースも目立ちました。
物価の動向を図る指数として一般的に知られているのが「消費者物価指数(CPI)」です。消費者物価指数は、全国の世帯が購入する商品やサービスの価格変動を測定し、基準となる年(現在は2020年)の価格を100として指数化したものです。
本日発表された2025年2月の消費者物価指数は、天候などによる影響を受けやすい生鮮食品を除く総合指数が109.7となり、前年同月(2024年2月)と比べて3.0%上昇しました。生鮮食品も含む総合指数は同様に3.7%の上昇となっています。私たちの身近な食品や日用品を個別に見てみると、米が80.9%、生鮮野菜28%、ガソリン5.8%、電気9%、ガス3.4%も上昇しています。なお、電気・ガス代については、使用量が増える冬場の支援を目的に2025年1月使用分からから政府の補助が再開されたことにより、多少は物価上昇が抑制できていたのですが、この補助も3月で終了予定となっています。
賃上げが物価上昇に追い付いていない状況が続くなか、どのくらいの運用利回りが必要かを確認したうえで、少額でもよいので資産の積み増しを始めましょう。