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NISA制度が大幅に拡充!これからの資産形成について考えてみませんか

 年末が近づき、12月16日には令和5年度の税制改正大綱が示されました。そこで今回は、税制改正大綱の中から「貯蓄から資産形成へ」の流れを後押しする「NISA制度の拡充」に注目して、その内容を確認しておきたいと思います。

 NISA(少額投資非課税制度)は、現在「つみたてNISA」と「一般NISA」の2種類がありますが、併用はできず、いずれも期間限定の制度になっています。税制改正大綱によると、2024年以降は、つみたてNISAは「つみたて投資枠」として年間120万円(現行制度の3倍)、一般NISAは「成長投資枠」として年間240万円(現行制度の2倍)に投資枠が拡大し、さらにこの2つが併用できるようになり、非課税期間は無期限に改正されるようです(下図参照)。年間合計360万円の投資枠には、生涯投資枠という一生涯にわたる非課税限度額(1,800万円)が新たに設定されますが、引き出し(売却)することで新たな投資が可能になります。例えば、25歳から毎月10万円ずつ積立を始めると、15年後の40歳で生涯投資枠はフルになりますが、住宅購入時等に1,000万円引き出せば新たに使える枠が生じる、という仕組みです。

 人生100年時代に向けて、必要な資産形成と取崩しをどのように行うのか、使いやすくなるNISA制度をうまく活用することで、今後のライフプランの選択肢が広がるかもしれません。年間の収入がわかる「源泉徴収票」を受け取るこの時期、家計の支出などの現状を把握して、これからの資産形成について考えてみてはいかがでしょうか。気になることがありましたら、年に一度無料で受けられるFP個別相談を活用することもおすすめです。

 2022年のFPトピックスも今回が最終回、年明けは1月6日の更新予定です。皆さま、佳いお年をお迎えください。

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