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NISAの恒久化、投資枠上限引き上げを検討。非課税の効果について確認してみよう!

 2023年度の税制改正において、金融庁がNISA制度の恒久化や、投資額の上限引き上げなどの要望を固めたことが話題になっています。現行制度のNISAは3種類(一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA)ありますが、いずれも期間限定の制度となっています。今回の改正によって導入時からの悲願である恒久化が実現できた場合、非課税の効果はどの程度大きくなるのでしょうか。事例を使って確認してみましょう。

 下記は一般NISA枠を使用して100万円を30年間、年3%の利回りで運用した場合の比較です。Aは当初の5年間のみが非課税口座で残期間は課税口座で運用した場合です。Bは30年間を通して非課税で運用した場合です。手取り額の差異を確認すると恒久化の威力をご理解いただけると思います。金額が大きくなるほど非課税の効果が高くなるため、恒久化と合わせて投資額上限の引き上げについても期待されるところです。

 その他、今回の改正では、現行20歳以上でなければ利用できない「つみたてNISA」が未成年にも拡大されるなど、付随の見直し案も浮上しています。実現した場合、子ども名義での学資準備などにも上手く活用できそうです。

 ただし、短期間での運用はリスクが高まります。目的までの期間を明確にし、ご自身のリスク許容度に応じた商品にて活用されることをおすすめします。

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