厚生労働省の先進医療技術審査部会において、今月19日、がん患者から摘出した腎臓を別の患者に移植する「病気腎移植」が、条件付きで「先進医療」に認められ、今後、先進医療会議で正式承認される見通しのようです。
このように先進医療とは、厚生労働大臣が定める医療技術で、新たに先進医療に仲間入りするものもあれば、十分な有効性・安全性が認められないため先進医療から削除される場合もあります。一方、有効性・安全性が十分に認められ公的医療保険が適用される「保険診療」となる場合もあります。定期的に更新が行われ、今月1日現在、104種類が承認されています。
この先進医療にかかる費用には高額になるものもあり、がんの治療法のなかの放射線療法には、重粒子線や陽子線を用いる治療法がありますが、費用は300万円程度かかるといわれています。ただし、先進医療は、公的医療保険が適用されないため、高額療養費の対象となりませんので、治療費用については全額自己負担となります。
高額となる費用をまかなうため、保険で備えておくという方法もあり、医療保険やがん保険に先進医療特約を付加することが考えられますが、最近は、単独で先進医療に備える保険も出てきているようです。ご自身に合った保険をお考えの場合は、ファインシャル・プランナーにお気軽にご相談ください。