10月に入りようやく秋らしい気候になってきました。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…みなさまどのような「秋」をお過ごしでしょうか。最近は、ハイキングや登山、トレイルランニングなどで山に出かけられる方が増えているようです。そこで今回は、山に行く際に役立つ保険等について確認しましょう。
山岳保険は、万が一道に迷ったり遭難したりして民間の捜索隊・救助隊のお世話になった際、救助にかかった費用を負担する保険です。警察や消防などの公的機関が救助を行う場合は、費用はかかりませんが、民間の救助隊が捜索活動を行うと、1回につき数百万ほどかかってしまう場合もあります。レスキュー費用だけでなく、アウトドアや日常生活でのケガや個人賠償責任まで補償するものもあります。1日だけの単発保険もあれば年間契約の保険もありますので、既に加入している保険の補償内容や山へ出かける頻度によって選択するとよいでしょう。
また、保険(現金給付)ではなく、捜索・救助といった「役務提供」のサービスを受けられる「ココヘリ」に加入しておく方法もあります。自分の位置がわかる発信機つきタグがもらえて、遭難したときにサポートセンターに連絡すれば、発信機の情報を元に救助隊が出動します。年会費5,500円で救助費用が最大550万円分の捜索をしてもらえるので、もしものときに費用を立て替える必要がありません。山岳保険の加入を考えている方は検討してみてもよいでしょう。
最近は急な天候の変化による山での遭難等も増えてきています。山登りを楽しむためにも、最低限の準備はしておきましょう。