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FPトピックス

どうなるインフレ?

 アベノミクスによる物価上昇のターゲット目標が年2%と定められてから約2年がたちました。現在、総合指数といわれる物価上昇の平均値は1%前後を推移していますので、まだまだ「道半ば」という感じです。ただ、この数値は消費税増税による物価押し上げ分を考慮しない数値であり、消費税増税の影響も考慮すると、総合指数でも3%、日常生活に身近な光熱費や日用品を個別にみると5~10%程度物価上昇しているものもあります。皆さんは普段、消費税増税分も併せて支出するわけですから、実感としては、このくらいの上昇率の方が実感としてしっくりくるのではないでしょうか。
 さらに、インフレが続くと、将来的にお金の価値は目減りします。保有している資産をほとんど金利の付かない預貯金に預けているだけでは、インフレによる資産価値の目減り(インフレリスク)に充分対応できなくなってしまいます。そこで、自助努力の一つとして、インフレに負けない資産運用、少なくとも年2%程度の運用が必要になるわけです。
 今は物価上昇も足踏みをしている感がありますが、「デフレからの脱却」には国もかなり力を入れています。これからの家計管理は、収支を把握して無駄な支出を減らすことと、持っている資産を少しでも殖やしていくこととの両面から考えていく必要があるといえそうです。

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