アサヒグループ

Weekly

FPトピックス

海に囲まれた日本、漁獲量の変化から見えてくるもの

「日本人にとって身近な食材の「イカ」。刺身や塩辛、海辺の観光地では欠かせないイカ焼き等々、様々なシーンで食べる機会が多いイカ類のなかでも最も食べられているのが「スルメイカ」です。

では、このスルメイカの漁獲量は、増えているのでしょうか、あるいは減っているのでしょうか?実は、10年間で4分の1近くの漁獲量となっています。農林水産省「海面漁業生産統計調査」によると、2007年が約25万トンであったのに対して、2017年には約6万トンと激減しています。

その原因として、海水温度は上昇しているものの、スルメイカの産卵場においては寒冷化が続いたこと、あるいは長年、適切な漁獲制限が行われてこなかったこと、など様々な意見があるようです。

いずれにしても、環境変化に敏感で「海のカナリア」と呼ばれるスルメイカですから、何か警鐘を鳴らしているのではないかと気になるところです。海洋汚染の原因といえば、マイクロプラスチックごみ。これに含まれる化学物質が食物連鎖に取り込まれて、生態系に及ぼすのではないかと懸念されています。そうなると、知らないうちに私たちの人体に蓄積され健康被害にもつながりかねません。

まずは、マイバッグ持参で、レジ袋などのプラスチックごみを減らす工夫はもちろん、ごみの分別をしっかり行うなど、常に環境問題を意識することが大変重要といえそうです。

FPトピックス バックナンバー ※タップするとリストが表示されます。

Copyright c2014 Know's i-land,Inc.All rights reserved.