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まだ「紙」ですか? 最近、Web通帳のほうが便利です!

 みずほ銀行が、2021年1月から新たに口座を開く際に、紙の預金通帳を発行すると1,000円+税の手数料が必要になる、と公表して話題になっています。紙の通帳の繰り越しの場合にも1,000円+税がかかります。70歳以上の人や既存の口座についてはこのルールを適用しないそうですが、すでに三菱UFJ銀行でも、昨年から新規の口座開設の際の原則はデジタル通帳である「Eco通帳」の利用となっており、希望があれば紙の預金通帳を発行する、というシステムです。

 そもそも、紙の通帳には1口座当たり毎年200円の印紙税がかかっており、これを銀行側が負担していることをご存じでしょうか。この印紙税は、銀行業界全体では毎年700億円以上に上ると言われており、超低金利の現状では銀行にとっては大きな負担となっています。昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響から、銀行窓口やATMなどでの手続きや現金の収受などをなるべくなくし、ネットバンキングの利用を促すなど、銀行も生き残りをかけて大幅なコスト削減を行っています。

 デジタル通帳の場合は、最大で10年分、あるいは30年分の入出金記録がスマホやパソコンで確認できるなど、紙の通帳にはなかったサービスも拡充されています。以前このコラムでご紹介した、インターネットバンキングを利用することで、店頭やATMより振込手数料が優遇されるなどのお得なサービスとともに、こうしたデータを上手に取り入れることで、家計管理に役立てていきたいですね。

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