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AYA世代のがん、8割近くが女性

国立がん研究センターと国立成育医療研究センターにより、2016年および2017年の院内がん登録のデータが集計され、小児(0~14歳)とAYA(アヤ)世代(15~39歳)のがん患者に関する報告書が今月(10月)18日に公表されました。なお、AYAとは、思春期・若年成人(Adolescent and Young Adult)の頭文字からつくられた言葉です。

AYA世代のなかでも、20歳以後のがんの症例の約8割が女性で、年齢に従って増加していくことが判明しました。特に25歳以降に急増しているのですが、これは子宮頸がんと乳がんの増加によるものと考えられています。

なお、AYA世代は、就学、就職、恋愛、結婚、出産、子育てなどの様々なライフイベントを経験する時期です。就労に目を向けると、がんは通院治療に移ってきており、働きながら治療を続けるケースも多いことから、厚生労働省では「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」を作成しており、利用可能な支援制度も掲載されています。

また、国立がん研究センター・がん情報サービスでは「診断されたらはじめに見る がんと仕事のQ&A」において、復職後の働き方だけでなく、お金と健康保険、家事や子育てについてもQ&A方式で、情報提供されています。

医療の進歩等により、がん患者の方の生存率は向上してきています。「平成22年国民生活基礎調査」に基づく推計によれば、仕事を持ちながら、がん治療のため通院している人は約32.5万人に上っているとのこと。

いざというときに、こうした役立つ情報があることは、少しでも安心につながるのではないでしょうか。

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