この7月27日に厚生労働省から公表された2015年の平均寿命は、女性87.05歳、男性80.79歳で、いずれも過去最高を更新しました。各国との比較では、女性が世界2位、男性は世界4位と、世界でも有数の長寿国であることがわかります。
長寿であるのは喜ばしいことなのですが、やはり気になるのは、足腰も丈夫で元気に長生きできるのか、ということではないでしょうか。
そこで、WHO(世界保健機関)が2000年に提唱した「健康寿命」という考え方があります。この健康寿命とは、健康で自立した生活を送ることができる期間のことで、今年5月19日にWHOが発表した「世界保健統計2016」によると、健康寿命の世界1位は日本の74.9歳(男女平均)でした。
つまり、75歳くらいまでは誰の世話にもならずに生活ができるのかも知れませんが、それから先の平均寿命との差である女性約12年、男性約6年は、介護などが必要となる期間の目安となるでしょう。また、厚生労働省のデータによると、介護が必要になる原因の約3割が、くも膜下出血などの「脳血管疾患」や「骨折・転倒」となっており、突然介護の必要性が生じることがあり得ます。
介護は不意にやって来ることがあり、介護期間も長きに渡ることを覚悟しておく必要があるといえるでしょう。
介護には、こうした先の見えない不安もあるでしょうし、また金銭面について、在宅での介護や施設での介護にどれくらい費用がかかり、それをどう準備していくか、という悩みもあるかと思います。
そうした不安や悩みを解消するために、ぜひファイナンシャル・プランナーにご相談ください。