アサヒグループ

Weekly

FPトピックス

働くシニアのお金のゆくえは?

 GWも後半にかかり、連日、旅行やレジャーを楽しむ方たちのニュースを目にします。日本気象協会の発表では、GW後半は全国的に平年に比べて気温が高くなる見込みだと予報しており、全国各地の観光地などでは、コロナ禍前の、もしくはそれ以上のにぎわいを見せています。インバウンドが増えているのが今年の特徴だそうで、確かにどこに行っても外国人がとても増えたと感じます。

 ただ一方で、シニアについては、使うより「貯める」動きもあるようです。総務省の家計調査(2022年)によると、65歳以上の勤労者世帯(2人以上)が2022年に貯蓄に回した額は月平均11万円と、10年前の3倍超になりました。世帯主だけでなくパート等で働く配偶者が増えたことにより世帯収入も増えているようですが、貯蓄から投資に向かう動きは鈍く、将来への不安からか消費意欲も決して強いとはいえません。

 もちろん、シニア世帯が貯蓄を増やそうとするのはよいことですが、預貯金全体6割をシニア層が占めていることを考えると、日本経済全体でみたときに資産が動きにくくなることが予想されます。

 セカンドライフを豊かに過ごすためには、お金を貯めることと同様に将来への不安を払拭することも大切です。セカンドライフこそライフプランをしっかり立てて、楽しい未来を描いていきましょう。

FPトピックス バックナンバー ※タップするとリストが表示されます。

Copyright c2014 Know's i-land,Inc.All rights reserved.