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「40年ローン」という選択肢

 昨今、全国的に不動産価格が上昇しておりますが、ある不動産調査会社によりますと、東京23区における4月の新築戸建ての平均希望売出し価格は8,078万円となり、3カ月連続で過去最高を更新しました(※)。23区内でも都心への交通利便性が高いエリアが人気で、価格を押し上げたようです。

 このような状況もあり、最近は都内でマイホーム購入を検討されるニコット会員様からのご相談も増えています。希望する物件が購入できるのか、ローンを組めたとしても継続的に返済していけるのか、という資金計画にかかわるご相談に関しては、「キャッシュフロー」を作成して、将来の収支や金融資産の推移を確認しています。物価も金利も上昇するなかで、毎月の返済額をできるだけ抑えて当面の家計収支を安定させたいとのお考えから、最近は若年層を中心に「40年ローン」など、返済期間をできるだけ長く設定したローンを検討する方が増えています。例えば、8,000万円を固定金利2%で借りる場合、返済期間35年で組む場合と40年で組む場合とでは、毎月の返済額は約2万円違ってきます。もちろん、返済期間を延ばせばそれだけ利息負担は増えますが、そこは子どもの教育費が一段落したタイミングで繰り上げ返済をする、などでカバーするようなプランを検討することも可能です。

 住宅ローンの選択は、金利だけでなく、借入期間や諸経費、付帯する特約等を総合的に勘案して、ご自身にあった方法を検討する必要があります。もし、気になることがありましたら、ぜひファイナンシャルプランナーにご相談ください。


※調査対象は、敷地面積が50㎡以上100㎡未満の新築木造一戸建て(土地含む)について、最寄り駅まで徒歩で30分以内またはバスで20分以内の物件

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