大手電力10社および大手都市ガス4社が、来年(2017年)2月の電気・ガス料金を引き上げるようです原油と液化天然ガス(LNG)の価格上昇を料金に反映させる燃料費調整制度に基づいた値上げとのことですが、標準的な家庭の電気料金の値上げ幅は、前月(1月)比で40円~75円程度の引き上げとなる見込みです。
2016年11月のOPEC(石油輸出国機構)総会で、8年ぶりに原油減産で最終合意となり、また非加盟国のロシアも減産に合意していることから、今後の原油価格の上昇が見込まれ、さらに米大統領選後に進んだ円安も、原油輸入国である日本にとっては大きく影響するでしょう。
すでに自動車のガソリン代あるいは灯油代は、2016年夏ごろから上昇し始めており、今後の家計を考えると、できるだけ支出を抑えたいところですが、それには有利な電力会社を選ぶための情報収集と比較検討をしっかり行うことが大切です。さらに、2017年4月からスタートするガス自由化でガス会社も選べるようになりますので、ますます「選択する眼」を持つことが大切になってくるといえるでしょう。