お盆といえば、実家に帰省するという方もいらっしゃるでしょう。毎年、夏の風物詩のように、高速道路の渋滞はテレビでも見慣れた光景ですが、お盆で帰省する人の動向に変化はあるのでしょうか。観光庁の「旅行・観光消費動向調査」によると、2010年8月の国内宿泊旅行のうち、目的が「帰省・知人訪問等」である人数は約1,534万人でした。これに対して、直近データの2018年8月においては約1,424万人で、8年前と比較すると帰省する人は減少傾向にあるようです。
では、帰省ではなく「観光・レクリエーション」を目的として国内宿泊旅行をする人は増えているのかというと、こちらも約2,580万人から約2,387万人と、同じくらいの割合で減少しています。
ところが、旅行に使っている金額は増えており、1人あたりの旅行単価が5万1,951円から7万363円と、実に35%も増えていることから、少し豪華な旅行になっていることが想像できます。
となると海外旅行も気になるところですが、こちらも1人あたりの旅行単価が24万923円から26万1,227円へと、お金をかけていることがわかります。しかも海外旅行に出かける人は、約138万人から約155万人へと1割以上も増加していることから、国内の混雑を避けて、海外脱出にシフトしているのかもしれません。
とはいっても、今年も渋滞覚悟で車での帰省を考えている人のため、お盆期間中のサービスエリア・パーキングエリアで、リフレッシュしてもらおうと足湯を用意したり、スイカ割りなど様々なイベントを企画している高速道路会社もあります。ホームページなどで確認し、楽しみながら帰省するのも一案です。