将来に向けて積立や投資を始める方が増えていますが、貯めたお金を「将来、何に、どう使うか」については、思った以上に使い道が決まっていない資金が多いようです。昨年、「DIE WITH ZERO(ゼロで死ぬ)」という考え方が話題になりましたが、最近は貯めたお金を「何に、どう使っていくのか」というプランニングの重要性についても注目が集まりつつあります。
そのひとつが「バケットリスト」の活用です。バケットリストは映画「最高の人生の見つけ方」などでも話題になりましたが、一言で表現すると「死ぬまでにやりたいことリスト」のことです。
まずは費用面や時間的余裕などを一切考えずに、自分がやりたいことや挑戦してみたいことなどを思いつくまま書き出していきます。次に、「いつかやりたい」ではなく、それを行うのに最適な年齢や費用の準備期間などについても考えてみることで、各々のイベントについて実行可能な時期を具体的に決めていきます。達成できたことだけを記載する「かなえたことリスト」についても当初から準備しておくことで、実行意欲が高まると言われています。
なお、「バケットリスト」は大きく構えなくても、「今年の秋は温泉に行きたい」など日常的に思ったことを書き込んでいくツールとしても活用できます。文字に起こすことは自分の気持ちの本気度を整理できたり、費用面への意識も高まります。費用面については、イベントの実行時期に応じて、目先使う予定の資金、5年後に使う予定の資金、というような「お金の色分け」を行いましょう。お金の色分けは用途に応じた最適な商品へとつながる早道であり、積立や投資商品を選択する際にもとても有益です。