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サービスの多様化で使い勝手の良くなった「カーシェアリング」に注目!

 若者の車離れが叫ばれ始めたのが20年近く前のこと。その理由として高額な車両価格に加えての維持費の高さなど経済的な面がクローズアップされてきました。それと時を同じくするように、年々数を伸ばしているのが「カーシェアリング」です。最近特に、コインパーキングの一角をカーシェアリングの車が占めるようになり、目にすることが多くなっている印象ですが、自動車による環境負荷を低減する等の効果があることが報告されています。

 1980年代後半にヨーロッパで始まったカーシェアリング、90年代には北米などにも広まっていき、日本では2002年から導入されています。公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団によると、当初、車両台数21台、50名の会員からスタートしましたが、2018年3月の調査では、車両ステーション数14,941カ所(前年比16%増)、車両台数は29,208台(同19%増)、会員数は1,320,794人(同22%増)となっており、さらに増加し続けています。

 カーシェアリングは、サービスを提供している会社の会員となり、事前に予約して駐車場などに設置してある自動車に乗れるシステム。10分~30分などの短時間利用も可能で、ガソリン代や保険料も込みの利用料が設定されています。車種にもよりますが、平日の場合、利用料が10分で80円から利用できるものもあり、直前のキャンセルや利用時間の延長なども比較的しやすいので、その手軽さはとても魅力的。ただし利用回数や時間に関わらず、月会費が必要で、月会費無料のプランを選ぶと利用料が割高になるなど、使用頻度や時間によって適切な使い方を検討する必要がありそうです。最近では週単位、月単位で利用できるサービスも登場しており、それぞれのライフスタイルに合わせた自動車との付き合い方の多様性はますます広がっています。

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