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住宅ローンの金利タイプ選択時は将来における家計のバランスシートを確認してみよう

 米国をはじめ諸外国の金利上昇がはじまりました。現在、日本は低金利が維持されていますが、長期にわたって金利との関わりが生じる住宅ローンの金利タイプ選択等については、将来の金利動向を懸念するお声をよく耳にします。

 住宅ローンを組む際、多くの人が、35年でローンを組む場合には35年間の金利を意識されるのですが、ここで重要となるのは将来の家計におけるバランスシートの状況です。たとえば3,000万円を35年返済で借り入れ、15年後の年末残債が1,850万円とします。一方でこの世帯の15年後の金融資産残高が2,000万円と予測できる場合には、15年後の金融資産が負債を上回っていますので、いざというときの繰上返済の可能性を考慮すると、金利の動向を意識しなければならないのは15年程度と捉えることができます。もちろん、手持ち資金をすべて繰上返済に回せるわけではないのですが、負債、金融資産、別々に考えるのではなく、将来のバランスシートを意識してみることで、金利タイプの選択肢ひとつをあげても考え方に柔軟性が生じることがあります。

 将来における金融資産状況を把握するには個人向けキャッシュフロー表の作成が便利です。アサヒグループ共済会「ニコット」のホームページでは、ご自身で簡単にキャッシュフローを作成できるツールがありますので、ご活用をお勧めしています。

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