道路交通法の改正により、11月1日から自転車運転中にスマホ等を使用する「ながら運転」(ながらスマホ)の罰則が強化され、違反した場合には懲役や罰金刑が課せられます。また、自転車の「酒気帯び運転」が新たに罰則の対象となりました。
自転車は手軽で便利な乗り物で、通勤や通学、買物などに利用される方も多いですが、自転車事故の件数は年々増加傾向にあります。危険な運転をすれば、自身だけでなくまわりの人にケガをさせたり命を奪ったりする事故にもつながりかねません。昨今では、自転車事故により歩行者に重傷を負わせたケースで、加害者に9,000万円以上の損害賠償を命じた判決も出ています。
そこで、自転車事故における被害者救済の観点から、自転車損害賠償責任保険等への加入を義務化する動きが全国に広がっています。自転車専用の損害賠償保険に加入する方法もありますが、すでにご家庭で加入している火災保険や自動車保険、傷害保険の基本補償や特約などで、自転車損害賠償保険に該当する補償がカバーされている場合があります(個人賠償責任特約、日常生活賠償特約など)。アサヒグループ社員向けの団体自転車保険だと、割安に加入することができます。また、お子さまが通う学校・幼稚園のPTA保険などで加入している場合もありますので、まずは加入している保険の有無や内容を確認してみましょう。