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決め手は金利だけじゃない?!拡がるペアローン団信を確認しよう

 共働きの増加とともに、夫婦それぞれで住宅ローンを組むケース(ペアローン)が増えています。ペアローンは、夫婦が1人ずつローン契約をして一戸の住宅を購入する方法です。それぞれの収入等を基に借入額が決まるため、一般的に1人でローンを組むよりも多く借りることができ、また住宅ローン控除も各々受けることができるなどのメリットがあります。都市部では住宅価格の高騰が続いていることもあり、最近は利用者が増えているようです。

 ペアローンでは、契約者に万一のことがあった際の団体信用生命保険(団信)に夫婦それぞれが別契約で加入することになるため、基本的に返済が免除されるのは、万一のことがあった契約者本人の債務のみとなり、遺された契約者の債務は残ることになります。遺された親一人では仕事と子育ての両立が難しくなり、収入が減るようなことになればローンの支払いが難しくなることも容易に想定できます。

 そこで最近は、遺された契約者の債務もまとめて免除する「ペアローン団信」が登場し、みずほ銀行やりそな銀行などいくつかの銀行が導入しています。内容によって0.15~0.4%程度の金利の上乗せが必要になりますが、いざという時の生活の安定を重視して、ペアローン団信が組める銀行での借入を検討する方も増えているようです。

 長く付き合うことになる住宅ローンですので、これからは金利だけでなく初期費用、多様な商品性や付帯サービスなどをトータルで検討して、ご自身に合った借り方を選択するようにしましょう。

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