もうすぐ「夏のボーナス」の時期です。すでに使い道が決まっていることもあれば、少し運用に回せたらと思われている場合もあるでしょう。資産運用を行うにしても、まずはボーナスを、使い道(目的)と使う時期に合わせて、大きく次の3つに色分けすることから始めます。
●「目先に必要な資金」:夏休みの家族旅行の資金、エアコンの買い換え費用など
●「近い将来に使う予定の資金」:数年後の子どもの入学資金、家のメンテナンス費用など
●「当面使う予定のない資金」:ゆとりあるセカンドライフを送るための資金など
「近い将来使う予定の資金」は、中期での運用が考えられますが、NISAであれば120万円まで、最長5年間非課税で運用することができます。ただし、株式や投資信託での運用となりますので、価格変動(値下がり)リスクが伴います。そこで、満期まで保有すれば元本保証のある個人向け国債(3年もの・5年もの・10年もの)という選択肢もあります。
「当面使う予定のない資金」の場合は、長期の運用が可能ですが、投資信託などのリスク資産で運用するにしても、できるだけリスクの低減を図りたいもの。それには、長期分散投資が有効といわれています。たとえば国内外の株式と債券、それぞれで運用する4種類の投資信託に分散し、少なくとも10年以上の運用を心がけることが大切です。