今月、9月2日に厚生労働省より「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」が公表されました。たばこの煙には、発がん性のある物質が約70種類も存在すると報告されており、喫煙したや者本人(能動喫煙)への影響だけでなく、本人以外が間接的に煙を吸ってしまう受動喫煙による健康被害も生じているようです。
また、たばこの煙に含まれる物質には、がん以外の疾患の原因になっているものもあり、肺がん、虚血性心疾患および脳卒中による年間死亡者が、能動喫煙の場合は約13万人、受動喫煙の場合であっても約1万5千人にも及ぶと推計されています。
禁煙のため、無煙たばこ(嗅ぎたばこ)やニコチン入り電子たばこを使用するケースも増えているようですが、こちらも発がんとの因果関係は否定できず、健康への悪影響の原因は、喫煙だけではないようです。
さらに本報告書では、未成年者や母子への健康影響や小児の誤飲事故なども取り上げています。家族を含めたリスク管理のためにも、ご一読されてはいかがでしょう。
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「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」