昨今米国の金利が急上昇したことで、米ドル建て債券の人気が高まっています。債券とは国や企業の資金調達手法のひとつで、投資家サイドから見た場合、対象となる相手にお金を貸し出すことで利益を享受する運用手法です。新しく発行される債券を新発債、すでに発行されている債券を既発債と言います。
債券投資は直接投資であるため投資先の債務不履行などが気がかりですが、最近は個人投資家向けに「シニア債」とよばれる債券の提供が目立ちます。シニア債とはどのような債券なのでしょうか?
証券化商品などの債券はリスクの度合いによって3つのランクに分かれており、その中で最もリスク水準の低い債券が「シニア債」です。シニア債は元利金が優先して支払われる一方、利回りは他の債券と比べると低くなります。ちなみに最もリスクの高い債券をジュニア債(劣後債)、中間にある債券をメザニン債と言います。
債券投資を検討される場合には利回りだけで判断せず、このようなリスクについてもしっかりと確認されることをおすすめしています。