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〜住宅ローンの変動金利が上昇〜
まずは保有ローンの要件を再確認してみよう

 変動金利タイプの住宅ローンを利用している場合、最近の金利引き上げに伴うニュースが気掛かりです。闇雲に固定金利タイプへの見直しを実行するのではなく、現在利用しているローンの条件を再度確認してみることからはじめましょう。

 まずは現在利用している住宅ローンの金利優遇条件について確認しましょう。例えば借入時の店頭金利が2.475%、実際の適用金利が0.975%の場合、1.5%の優遇があることがわかります。ここで重要なのは当初の優遇幅が完済時まで継続されるのか、という点です。優遇幅が変わらなければ店頭金利が2.875%に上昇しても実際の適用金利は1.375%、3.275%まで上昇しても実際の適用金利は1.775%と試算できます。ローンの条件によっては一定期間経過後に優遇幅が縮小するタイプも存在しますので、当初だけでなく完済までの優遇条件について確認してみましょう。

 次に「何%上昇!」の文字だけで判断しないで、実際の返済額がどの程度増えるのかについても確認してみましょう。例えば3000万円を35年の元利均等返済で借入れている場合、当初の金利が0.975%なら月額の返済額は約8万4,000円ですが10年目から1.375%に上昇した場合には月額約8万9,000円と月額ベースで5,000円ほど支払い額が増加します。金利上昇に伴う返済額の変化はアサヒニコットのウェブサイトの、PC版は住宅ローンシミュレーション(新規)[借入額から試算]、スマホ・ガラケー版は住宅ローンシミュレーション[新規]を使って簡単に試算することが可能です。将来の返済額の変化や固定金利で借入れた場合の返済額等についても確認してみることで比較検討に役立てましょう。

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 このように利用中の住宅ローンについて確認をした上で、それでも将来に向けての不安要素が高い場合には金利タイプの見直しを検討するなど次のステップに進みましょう。その際、全てを固定金利に見直すだけでなく、将来金利が上昇しても余剰資金で返済が可能な部分については変動金利、長期での返済が必要と想定される部分については固定金利など、金利タイプを組み合わせることも最近は可能になっています。

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