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男性の家事・育児に対する意識改革に向けて

 今月10月7日に行われた第50回男女共同参画会議の資料が公表されました。「男性の暮らし方・意識の変革に向けて」というタイトルで、いくつかの家事・育児関連データが載せられています。
 6歳未満の子どもを持つ夫婦の1日あたりの家事・育児関連時間は、欧米諸国(アメリカ、イギリス、ノルウェーなど6ヵ国)と比較すると、日本の妻が7時間41分と一番長い時間を費やしています。これに対して夫は1時間7分と一番短く、政府が平成32年までの目標としている2時間30分の1/2以下という結果となっています。
 一方、育児休業を取得する男性についても2.65%(厚生労働省「平成27年度雇用均等基本調査」)と低い値ではあるものの、13年前のデータである0.3%から年々少しずつ増えている状況にあります。
 育児休業を取得し仕事に復帰した夫の感想として、『身に着けた主夫の視点から、ビジネスに対して多角的に取り組むことができる』あるいは『仕事と生活の両立は何よりも仕事面で高いパフォーマンスを挙げるために必須』などがあり、家事・育児が仕事に活かされていることがわかります。
 こうした情報が広がることにより、夫が積極的に家事・育児に取り組むインセンティブとなることも考えられ、政府の目標達成が早まるかも知れません。
 夫婦が共に子育てをしながら仕事もしていく社会は、政府が掲げる「1億総活躍社会」の理想形でもあるでしょうし、所得が増えることにより、家計の安定にもつながりそうですね。





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