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大学院生の奨学金、大半が300万円以上の借入れ

 今年2月28日に、文部科学省 科学技術・学術政策研究所より「博士人材追跡調査」が公表されました。これは、大学院の博士課程の修了者を対象とした調査で、返済義務のある奨学金や借入金を抱えている学生(社会人学生・留学生を除く)は6割以上で、その大半が300万円以上を借り入れていることがわかりました。

 なお、大学院生だけでなく、大学学部(昼間部)の学生も2010年以降、5割以上が奨学金を利用しています(日本学生支援機構の奨学金に関する調査より)。奨学金は、大学等を卒業後に返済をしていきますが、日本学生支援機構の奨学金を延滞している人の7割程度が家計の収入が減ったことを理由に挙げています。親の経済的な理由で奨学金を利用したものの子自身もその返済が困難で生活も厳しくなる、という「負の連鎖」にもなりかねません。

 実は、生活困難者や成績優秀者を対象とする大学・地方公共団体等が行う奨学金制度もあります。なかには返済不要の給付型奨学金もありますが、意外に知られていないようです。日本学生支援機構のホームページから検索できますので、奨学金の利用を考えている方は、まずこちらを検討されることをお勧めします。

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