最近、ホテルや旅館への投資に特化するREIT(リート・不動産投資信託)が注目されています。
REITとは、多くの投資家から集めた資金でオフィスビルや商業施設、マンションなどの不動産を購入し、その賃料収入や売買益を投資家に分配する商品です。ホテル系は、保有物件をホテル運営会社に貸し出して賃料を稼ぎます。
ホテル系に特化するREITには、人気の星野リゾート「星のや」「リゾナーレ」「界」などを投資対象とする「星野Rリート」、また、東京ディズニーリゾート隣接で集客力の高い「ヒルトン東京ベイ」「オリエンタルホテル東京ベイ」などを投資対象とする「ホテルリート」があります。星野Rリートでは、今年の5月から、平日でも満室となることが多い「星のや京都」を投資対象物件に加え、さらなる高稼働率を狙います。
予想分配金利回りも年3~4%台とオフィス系大手の2%台を上回ります。景気回復による高稼働率を背景にますます注目されるホテル特化型REITですが、一方で景気や災害の影響を受けやすい一面もありますので、投資の際には外部環境の変化にも注意が必要です。