来週5月1日から、いよいよ「令和」が始まります。そして改元とともに、今年も「クールビズ」がスタートします。
2015年に採択された「パリ協定」。ここで、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2℃未満にすること、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。 これを踏まえ日本では、2030年度に温室効果ガスの排出を2013年度比で26%削減する目標を掲げています。この大きな目標達成のためには、家庭やオフィスでは約4割という大幅削減が必要となっており、政府が推進しているのが、脱炭素社会づくりに貢献する製品への買換え、サービスの利用、ライフスタイルの転換など地球温暖化対策となるあらゆる「賢い選択」を促す国民運動=「COOL CHOICE」です。クールビズもその1つと位置付けられています。
クールビズでよく取り上げられる『室温28℃』ですが、「エアコンの温度設定を28℃にしましょう」と思われている方も多いのではないでしょうか。環境省HPによると、「室温28℃」はあくまでも目安。冷房時の外気温や湿度、「西日が入る」などの立地や建物の状況などのハード面と、室内にいる方の体調などそこにいる人の状況それぞれを考慮しながら、無理のない範囲で冷やし過ぎないことが大切であり、エアコンの設定温度ではない、ということです。実際に冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%(約70W)の消費電力の削減になり、ひと夏で約670円の節約と約14.7㎏のCO₂削減につながると試算されています(2.2W機器・外気温31℃で室内を27℃から28℃にした場合・1日9時間・3.6ヵ月使用)。ノーネクタイ+ノージャケットで体感温度は2℃下がるというデータもあります。涼しく夏を乗り切りましょう!