日本銀行は、1月29日の政策委員会・金融政策決定会合において、2%の物価安定の目標をできるだけ早期に実現するため、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」を導入することを決定しました。これを受けて、各金融機関の2月の預金金利が低下しています。
普通預金金利0.02%、1年定期預金金利0.025%としている金融機関が多く見受けられましたが、2月から1年定期預金金利を普通預金と同じ0.02%とするところ(横浜銀行、八十二銀行)も出てきました。また、ソニー銀行では普通預金金利を大きく引下げ0.001%としています。
さらに、定期預金の受け入れ自体を中止する金融機関も現れ、岩手銀行イーハトーヴ支店では2つの定期預金商品の受付中止を決定しました。
このように預金利息収入が今まで以上に得られないような状況であるなか、三菱東京UFJ銀行では口座手数料の導入を検討しており、これは普通預金に預け入れていると手数料がかかるというものですが、今のところ大企業などが対象になるようです。
中小企業および個人は対象とされないようですが、このまま日銀のマイナス金利政策が続くようであれば、個人口座も対象となる可能性が全くないとはいえないでしょう。